ぎゅっと丸まった球根のなかには、栄養がたっぷりとたくわえられています。芽吹きの瞬間をひっそりと待ちわびて、柔らかい土や水、あたたかな陽のひかりといった、じぶんに適した環境がそろったときにはじめて、球根はその固い身から芽をのぞかせるのだといいます。そして、たったひとつの花を咲かせるため、地面にたくましく根を張っていくのです。
「ポップ」では、こどもの個性や発達の課題を、療育の専門家である理学療法士が適切にみきわめ、ひとりひとりに合った成長の道すじを、こどもやご家族と一緒にみつけ、導いていきます。
こども自身が主体となって楽しみながら、心とからだの発達を促す「遊び」や「まなび」の場は、まるで球根にとっての土壌や温度のように、こどもたちが芽を出すために必要なもの。
個々に適した療育のプログラムを通して、じぶんらしさを愛しつつ、この社会において、しなやかに根を伸ばしていく力を身につけることをめざします。
「ポップ」は、誰もが内がわに秘めている、豊かな可能性がはじけでる音。いつでも、こどもたちにとっての明るい居場所であり続けたいと願っています。
理学療法士や保育士といった有資格の専門職スタッフや経験豊富な児童指導員がサポート。一緒に、成長の道すじをみつけていきましょう。
発達・療育の専門家である
ひとりひとり、道すじは違うから
発達を促す「遊び」と「まなび」を
発達支援において求められる5領域「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」を踏まえ、療法士を中心に、それぞれの発達段階に合わせた個別支援計画を作成します。
個々のお子さんの特性や能力に応じて、運動遊びのなかで身体的・精神的・社会的な発達を促します。運動機能を評価し、食事や衣類の着脱、排泄など、生活に必要な基本的スキルを獲得できるよう支援します。
ポップでは、理学療法士による運動・感覚機能の側面を含めた評価のもと、姿勢や運動・動作の向上、感覚の統合的な活用のための支援を遊びを通じて行います。成功体験を積み上げて自己効力感を高め、新たな挑戦ができるようサポートします。
感覚・認知の偏りや、コミュニケーションの困難性から生ずる行動障害の予防と、適切行動の習得を目指します。正しい感覚の入力が適切な認知と行動へとつながるよう、感覚統合や環境を含めた評価を行います。
言語の発達に必要とされる遊びや身体作り(構音筋を含めた全身筋力)を通じて、体系的な言語の習得を促す支援を行います。言葉が出にくいこどもたちに対しても、代理的な方法の理解や、表出方法を身につけることを目指します。
発達段階に応じた感覚遊び、運動遊び、見立てやごっこなどの「遊び」を通して社会性や対人関係の芽生えを促します。
児童発達支援ではマンツーマン療育の特徴を生かし、スタッフや保護者とのやり取りを通じた学びを、放課後等デイサービスでは小さなコミュニティの中で、社会生活やコミュニケーションのルールを理解し経験することを目指します。
マンツーマンで触れ合いながら、療法士が策定する個別の療育プログラムを実施します。
小集団で遊びながら、ひとりひとりに合わせた療育を行います。スタッフが安全に送迎を行います。
施設の見学・体験などまずはお気軽にお問い合わせください。
【受付時間】9:30-18:30